協和医院は中国北京出身の院長より在日中国人たちに高質な保険診療を提供するために2006年11月に開設されました。首都圏の在住の中国人が通いやすいように、JR御徒町駅の近くを選びました。マルチスライスCT,高性能超音波装置、院内血液生化学尿検査装置、上部、下部消化管内視鏡など最新の医療機器を導入し、確実で効率的な医療をおこなっております。 協和医院から東大病院まで約2kmで、歩いて約8分かかります。東大病院は当院に一番近い大学病院です。胃・食道外科教授(現 病院長)瀬戸泰之先生の訪問を受けて、医療連携の会と勉強会を重ねて、東大の先生たちと親睦を深めていました。東大病院の循環器内科、糖尿病代謝内科、アレルギー・リウマチ内科より非常勤を受け入れております。院長は総合内科専門医、肝臓、消化器内視鏡専門医ですが、東大と他大学の各医局とより中国語を話せる医師を受け入れることより、協和医院はほぼすべての内科疾患に対応できるようになりました。現在、年間約3万人の在日中国人患者様は受診しております。重症、手術必要な患者は一番信頼できる東大病院に紹介しております。今まで、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、腎臓内分泌内科、糖尿病代謝内科、アレルギー・リウマチ内科、胃食道外科、大腸肛門外科、肝胆膵外科、呼吸器外科、脳神経外科、泌尿器科、救急科、小児科などに患者紹介していました。また、各科から沢山の逆紹介も受けました。言葉、文化、習慣の壁は高いと思われます、困った患者がいればぜひご来院ください。